マウスピースで矯正出来る
時代になりました。
昨夜は、オーストラリアのドクターをまじえての
勉強会で、症例検討を行いました。
マウスピースを22時間装着、
食事のとき以外は
ほぼ、一日中。
そんなことって、患者様はできるのだろうか?
と、正直、己の三日坊主を思うと心配でしたが、
不思議なくらい、皆さんしっかり使っていただいて
喜びの声が多く寄せられています。
特に、昔ワイヤーによる矯正を経験されていて、
アグリーベティのようなビジュアルや、痛みが苦痛だったという
患者様は、インビザラインを絶賛されます。
適応症例は、ワイヤー矯正よりも限られますが、
患者様にとっては、夢の矯正となります。
日本は、欧米のように、子供のうちに治療をするという
習慣がまだまだ浸透しておりませんので、
成人してから、本人の希望で始めるケースが多いのです。
ということは、仕事上、結婚適齢期、などさまざまな事情から、
ワイヤー矯正が不可な場合
諦めていたような方が、
人知れず、マイペースに治療が可能になったことは
喜ばしいことです。
マウスピースを渡しているだけのようですが、
様々の状況下で、マウスピースとの不適合が生じたり、
予測通りの歯の動きが見られなっかったり、
新しい装置を攻略すべく、
有意義な勉強会となりました。
そのあとの懇親会では、
ドクタービッキーと、楽しいひととき。
美しく、賢く、親切で、憧れのドクター。
次は7月にまた勉強会でお会いできるが楽しみです。