ホワイトニングの2009年8月の日誌

夏も終わりに近づいて、

今年２回目のブライダルシーズンを迎えております。

皆さん、秋のブライダルに向けて、

そろそろ、

歯のホワイトニングを始める頃です。

ブライダルに関しては、

ほぼ定着した、歯のホワイトニング

ほとんどの方がなさっているのではないでしょうか？

不自然なまでに、白くしなくても、

ドレスより、完全に黄色いというのはいただけません。

心も、体も、ドレスも、そして歯も

純白で、お嫁入りしていただきたいですね。

最近、すし酢を使って、

ピクルスを作るのが流行ってます。我が家では。

なんと、それを食べているのは私だけ、という

残念なかんじ。

すし酢：水＝１：１　に、ニンニクと塩少々

これに、みょうが、オクラ、セロリ、トマト、パプリカ

と、好きな野菜だけを漬け込んで、夏野菜ピクルス。

食欲がなくなることはない私ですが、

やはり、食が進みます。

常に健康に気を使っているわけではなく、

周期的に、マイ健康ブームがやってきます。

いつもは、面倒くさくて皮をむかないフルーツも、

盛り上がれば、５種類（巨峰、なし、桃、オレンジ、いちじく）

大皿に盛って、

普段は、断然ごはん党なのに、

なぜか、フランスパンにワイン。

超ヘルシーな食事にうっとりしたのも束の間、

ふと、歯が溶けそうだと心配になり、

酸蝕歯って、何気に怖いと、歯医者なのに、おびえ

慌てて牛乳飲んだり、チーズ食べたりして、

中和します。

食事のとき、意外とphを気にして生きています。

今週は、酸性のたくさん食べてしまった。

もちろん、体には良いのですが、

極端に、体に良いと思って

摂取したもの、

意外と歯には危険です。

息子の永久歯が生えてきました。

あっちこっちを向いていて、巨大な黄色い歯です。

歯抜けの時も、

笑える顔でしたが、

生えてきても、

さらにおかしく、

この子は、まだ赤ちゃんのようだけど、

この、恐竜のような巨大な歯に見合った

サイズの大きな大人になるのだな～と

なんだか、怖い気になります。

乳歯はミルクティースといって、
小さく、色も白いのですが、

そこに、巨大な黄色い乳歯が生えてきて、
衝撃です。

はじめの頃は、エナメル質がまだ完成されていないので、
内側の象牙質が透けて、ものすごく黄色く見えます。

おませな女子児童のご父兄からは、
歯が黄色いと、娘が気にしているなんて、
お問い合わせがありますが、

もう少し成長待ち、

やはり、ホワイトニングは高校卒業あたりからになります。

そのまえに、歯並びを治します。

わが子の、あっちこっちを向いた前歯をいつ治そうか、思案中です。

デンタルケア商品は、

薬局や、ハンズ、ロフトなどで、

かなり多く売られています。

日本人の歯に対する意識が向上してきたとはいえ、

まだまだ、本格的に処置に及んでいる人は少なく、

潜在的には、興味があるので、

お手軽な価格帯の、デンタルケアグッズが
売れるのでしょう。

わたしも、歯科医師になる前から、その手の商品には
好奇心が抑えられずに飛びついたものですが、

「モテ歯！白い歯！」なんていうキャッチコピーを見ると

「なんじゃこりゃ～。」とうっかり購入。

というわけで、我が家の洗面所はごちゃごちゃと
デンタルケアグッズであふれかえっております。

そのなかでも、タバコのヤニがすぐ取れるなんて
うたっている歯磨き粉などは、
ジョリジョリと、身の危険を感じるくらいの
研磨剤。
汚れもろとも、歯まで根こそぎなくなりそうな
ジョリつきで、

キッチンのシンクをクレンザーでゴシゴシしたら、
傷がついて、つやがなくなり、ざらつき、
汚れが付きやすくなった、、、なんてことはありませんか？

物理的に汚れを削り取ることは、
本体を傷つけてしまうので、本末転倒。

そこで、ケミカルに、キッチンハイターで、
汚れを優しく分解する。

歯は、ホワイトニングで、汚れを酸化分解するのです。

ホワイトニングは歯に悪いか気にしている方がときどきいらっしゃいますが、
削り取ることの方うがよっぽど恐ろしく。
汚れがおちるまでの、短期間の使用なら、まったく問題ありません。

歯に、優しい方法で、ぜひ汚れを落としてすっきりしていただきたいと思います。